2008年05月11日
東海道 薩埵峠~由比、ウォーキング 5月11日
5月11日に清水区但沼のグループTeam ZEROさんの皆さんとノルディックウォーキングで歩いたさった峠~由比本陣までのウォーキングの報告です。
長編ですよ。

このウォーキングはkaiさんのお仲間のTeam ZEROの皆さんに呼んでいただきました。地域に住むみなさんでこんなに仲良くイベントをやっているなんて今の日本では驚きです。とても暖かい皆さんでした。
PHOTO by おとうぽんさん
興津駅までマイクロバスで迎えに来てくれました。そこから少し走って山の裏側の登り口の広場でウォーミングアップし、ノルディックウォーキングの歩き方を練習しました。

ゆるい坂道を登っていきます。早くも足の負担が軽いと感じられるというコメントをいただきました。

15分ほどで由比側の駐車場へ着きました。

そこでメンバーの方のお母様から甘夏みかんを頂きました。
取れたての甘夏をいただきながら展望台へ行きました。
この日はJRのさわやかウォーキングの人たちも大勢来ていて、展望台は賑やかでした。
ここからの眺めは、日本有数の絶景と言えるでしょう。

テレビのニュースなどでもしばしば映る有名な構図ですね。
この日は残念ながら曇りで富士山が見えませんでした。
そこで昨年3月7日のこの場所で撮影した富士山をどーぞ。

みなさん地元興津界隈にお住まいですし、私もここは初めてではないですが、この場所から眺める駿河湾は格別で何度見ても飽きないですね。

駐車場ではおとうぽんさんが女の子に自分のポールを貸してノルディックウォーキングを教えてあげていました。今の所日本では子供の体格に合わせたノルディックウォーキングのポールは販売されていません。そこでコンパクトに仕舞えるLEKI TRAVELERを短くセットして使わせてあげていました。これなら小学校の低学年の子供さんでもノルディックウォーキングが体験できます。
今後はお子様でも体験できるようにレンタルポールにLEKI TRAVELERを加えていきたいと思います。
さて、峠を下り、由比の倉沢へ向かいました。

道の両脇に並んでいる木に花が咲いているように見えました。

近づいて見上げてみると・・・


袋がけした琵琶でした。
まだ実は小さいですが、大ききなれば美味しいでしょうね。
由比は琵琶の産地でもあるのでした。
でもこれだけの数の袋をかける作業は大変でしょうね。
そうこうしているうちに望嶽亭に到着しました。

ここは幕末に官軍に追われた山岡鉄舟が逃げ込み、ここの主人が匿い逃がしたことで有名です。
山岡鉄舟が愛用した回転式ピストルが展示されていました。鉄舟を逃がした階段もそのまま残っています。


望嶽亭に上がりこんでいるうちに、後続集団は先に行ってしまっていました。
ウォーキング再開して倉沢屋を通過。

このお店はさくらえび料理で全国的に有名です。特に漫画の『美味しんぼ』に登場したことで全国に知られました。当然ながら多くのお客さんが並んで待っていました。
先を急ぎ、皆が待つ小池邸に到着しました。

中も見ることができます。庭には水琴窟がありました。
この玉砂利の下に大きな焼き物の壷が埋めてあります。
そこに水を垂らすと水滴の落ちる音が響いて聞こえてくるのです。
竹の筒に耳を当てると清澄な水音が聞こえるのです。とても良い音色です。昔の人は風流でしたね。


またまた先頭から遅れましたが由比の漁港で追いつきました。

お昼なのでさくらえびのかき揚げ丼を頂きたい所ですが、案の定長蛇の列でした。

「お昼はどうしよう、解散して何か好きなもの食べようか」
「あ、小さなお魚がいるよ」
再び旧道沿いに歩くことになりました。
しばらく行くと、見たことがあるお店を見つけました。
山ちゃんのブログにも載っていた蒲鉾の「いちうろこ」さんです。

ここも混んでいたのでそのまま歩いておとうぽんさんと二人で食事処を探しました。
食べることには執着のある二人です。
しかし、どこのお店も満員、一時間以上待たされるようでした。
そんな時、Kaiさんが追いついてきて「いちうろこ」さんのつくね串をくださいました。
お腹もすいていたし、すごく美味しかったです。
そしてようやく由比の本陣に到着しました。

本陣の前の店先で作っていたさくらえびのかき揚げの入ったお蕎麦を注文しました。

みんなで美味しくいただきました。

みんなで食べると美味しいさ倍増です。
そのお店のお隣は、有名な由比正雪の生家です。

由比正雪といえば、江戸時代、徳川家光の治世に反旗を翻し、幕府転覆を画策した天才軍学者です。
幕府転覆のたくらみとは大変な事態です。
こんな時に登場するのは・・・・・

あ、まさか!

「ええ~い、控えィ控えおろう!この紋どころが目に入らぬか!」
ジャーン
「こちらにおわすお方をどなたと心得る!心と体のリラックスサポーター Pu'uwaiのKaiさんであらせられるぞ、皆の者、頭が高い、控えィ控えィ」
由比正雪、時代劇でも陰謀を企む悪人の軍学者はみんな髪をオールバックにした由比正雪のイメージになっています。
でも、彼も国を憂い、民のために世の中を変えようと立ち上がったヒーローなのです。
そんな歴史に思いを馳せるのも良いですね。
最後に東海道広重美術館に入館して、歌川(安藤)広重の浮世絵を堪能しました。

東海道五十三次の旅、してみたいですね。
ノルディックウォーキングなら歩けそうです。
いつか歩く旅をしてみたいです。

長編ですよ。

このウォーキングはkaiさんのお仲間のTeam ZEROの皆さんに呼んでいただきました。地域に住むみなさんでこんなに仲良くイベントをやっているなんて今の日本では驚きです。とても暖かい皆さんでした。

PHOTO by おとうぽんさん
興津駅までマイクロバスで迎えに来てくれました。そこから少し走って山の裏側の登り口の広場でウォーミングアップし、ノルディックウォーキングの歩き方を練習しました。

ゆるい坂道を登っていきます。早くも足の負担が軽いと感じられるというコメントをいただきました。

15分ほどで由比側の駐車場へ着きました。

そこでメンバーの方のお母様から甘夏みかんを頂きました。
取れたての甘夏をいただきながら展望台へ行きました。
この日はJRのさわやかウォーキングの人たちも大勢来ていて、展望台は賑やかでした。
ここからの眺めは、日本有数の絶景と言えるでしょう。

テレビのニュースなどでもしばしば映る有名な構図ですね。
この日は残念ながら曇りで富士山が見えませんでした。
そこで昨年3月7日のこの場所で撮影した富士山をどーぞ。

みなさん地元興津界隈にお住まいですし、私もここは初めてではないですが、この場所から眺める駿河湾は格別で何度見ても飽きないですね。

駐車場ではおとうぽんさんが女の子に自分のポールを貸してノルディックウォーキングを教えてあげていました。今の所日本では子供の体格に合わせたノルディックウォーキングのポールは販売されていません。そこでコンパクトに仕舞えるLEKI TRAVELERを短くセットして使わせてあげていました。これなら小学校の低学年の子供さんでもノルディックウォーキングが体験できます。
今後はお子様でも体験できるようにレンタルポールにLEKI TRAVELERを加えていきたいと思います。
さて、峠を下り、由比の倉沢へ向かいました。

道の両脇に並んでいる木に花が咲いているように見えました。

近づいて見上げてみると・・・


袋がけした琵琶でした。
まだ実は小さいですが、大ききなれば美味しいでしょうね。
由比は琵琶の産地でもあるのでした。
でもこれだけの数の袋をかける作業は大変でしょうね。
そうこうしているうちに望嶽亭に到着しました。

ここは幕末に官軍に追われた山岡鉄舟が逃げ込み、ここの主人が匿い逃がしたことで有名です。
山岡鉄舟が愛用した回転式ピストルが展示されていました。鉄舟を逃がした階段もそのまま残っています。


望嶽亭に上がりこんでいるうちに、後続集団は先に行ってしまっていました。
ウォーキング再開して倉沢屋を通過。

このお店はさくらえび料理で全国的に有名です。特に漫画の『美味しんぼ』に登場したことで全国に知られました。当然ながら多くのお客さんが並んで待っていました。
先を急ぎ、皆が待つ小池邸に到着しました。

中も見ることができます。庭には水琴窟がありました。
この玉砂利の下に大きな焼き物の壷が埋めてあります。
そこに水を垂らすと水滴の落ちる音が響いて聞こえてくるのです。
竹の筒に耳を当てると清澄な水音が聞こえるのです。とても良い音色です。昔の人は風流でしたね。


またまた先頭から遅れましたが由比の漁港で追いつきました。

お昼なのでさくらえびのかき揚げ丼を頂きたい所ですが、案の定長蛇の列でした。

「お昼はどうしよう、解散して何か好きなもの食べようか」
「あ、小さなお魚がいるよ」
再び旧道沿いに歩くことになりました。
しばらく行くと、見たことがあるお店を見つけました。
山ちゃんのブログにも載っていた蒲鉾の「いちうろこ」さんです。

ここも混んでいたのでそのまま歩いておとうぽんさんと二人で食事処を探しました。
食べることには執着のある二人です。
しかし、どこのお店も満員、一時間以上待たされるようでした。
そんな時、Kaiさんが追いついてきて「いちうろこ」さんのつくね串をくださいました。
お腹もすいていたし、すごく美味しかったです。
そしてようやく由比の本陣に到着しました。

本陣の前の店先で作っていたさくらえびのかき揚げの入ったお蕎麦を注文しました。

みんなで美味しくいただきました。

みんなで食べると美味しいさ倍増です。
そのお店のお隣は、有名な由比正雪の生家です。

由比正雪といえば、江戸時代、徳川家光の治世に反旗を翻し、幕府転覆を画策した天才軍学者です。
幕府転覆のたくらみとは大変な事態です。
こんな時に登場するのは・・・・・

あ、まさか!

「ええ~い、控えィ控えおろう!この紋どころが目に入らぬか!」

「こちらにおわすお方をどなたと心得る!心と体のリラックスサポーター Pu'uwaiのKaiさんであらせられるぞ、皆の者、頭が高い、控えィ控えィ」
由比正雪、時代劇でも陰謀を企む悪人の軍学者はみんな髪をオールバックにした由比正雪のイメージになっています。
でも、彼も国を憂い、民のために世の中を変えようと立ち上がったヒーローなのです。
そんな歴史に思いを馳せるのも良いですね。
最後に東海道広重美術館に入館して、歌川(安藤)広重の浮世絵を堪能しました。

東海道五十三次の旅、してみたいですね。
ノルディックウォーキングなら歩けそうです。
いつか歩く旅をしてみたいです。

8月26日(日)豊橋・岩屋緑地で涼感ウォーキングの会 後記
これまでのイベントレポートのページを更新しました
城北公園でノルディックウォーキング 6月16日
弁天島で潮干狩り&ノルディックウォーキング 5月18日
SBS学苑藤枝のノルディックウォーキング講座 5月18日
サンフレンド遊湯の里 コラボ体験会
これまでのイベントレポートのページを更新しました
城北公園でノルディックウォーキング 6月16日
弁天島で潮干狩り&ノルディックウォーキング 5月18日
SBS学苑藤枝のノルディックウォーキング講座 5月18日
サンフレンド遊湯の里 コラボ体験会
Posted by エディ タチカワ at 13:00
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